お悔やみ
きょうはなかなかこのページを書きはじめることができなかった。
東日本大震災前に亡くなられた友人宅の弔問であるが、これが、東日本大震災があったために、またご遺族のさまざまな事情で、またこちらのさまざまな事情で今日までできかねていたのだが、きょう、やはりその方の関係者であられるIさんとともに沿岸のご自宅を訪問させていただいた。ご遺族に関して、ここに記すことはご遠慮申し上げようと思う。
その方の家は山の斜面にあり津波を免れたが、すぐその下の一帯はやはりむき出しの土台が広がっていた。
昼前に失礼したわけだが、田老がどのようであるかいちど見ておきたく思い北上。確かに営業していると見えるのは45号線筋のガソリンスタンドだけだったように思う。ほんとうに厳しい状況と私には映った。
久方ぶりに250キロばかりの日帰り長距離運転。106号と45号のトンネルの入り口の暗闇と出口の明るみを繰り返し繰り返しくぐり抜ける。
田老に広がる海の蒼さが焼き付いている。
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