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存在証明

 日本時間午前5時からのロンドン五輪開会式のフィナーレを飾ったビートルズのヒット曲「ヘイ・ジュード」。ポール・マッカトニーの健在ぶり、スタジアム6万人が永遠に終わってほしくない世紀のライブに陶酔した。流石に侵略の歴史は見えてはこなかったが、英国ならではのプロデュースに共感もしながら、実は自分のしごともしながら観ていたのだが、いま真っ先に甦るのが最後の場面である。

 北京のときにはどこの国が数多くメダルを揚げるかが興味だった。日本にできるだけ多く取ってほしい、衰退日本は見たくない。せめてアジアでトップであってくれ、それが無理ならどこそれの国にだけは負けてくれるな。
 「あれから40年」といえば綾小路きみまろの台詞だが、あれから4年。どう変わったかと言えば、「北島康介、男子平泳ぎ決勝5着に終わる」といったニュースなどには何か腹がたってくるのだ。「しかし」とつづくことば。本人も期待を背負ってどれほどハードなメニューをこなし調整怠らずに臨んだかことか。そういった報道の仕方に本人の気持なってみると、何かがじわりとこみ上げるのだ。ではどう言えばいいのかと問われても答はないのだが。何れメダルの数はそれは多ければそれにこしたことはないけれど、メダルじゃなくたっていい、もうオリンピックに出ただけで大したもんじゃない。そんな心境になっている。
 
 きょう松本薫が女子柔道57キロ級で日本に初の金メダルをもたらした。凄いことだと思った。女子が格闘技で世界一。世の中変わったのだなと思う。なでしこにしても日本の若い女の子達のこの強さには脱帽でもあり、最早ついてはいけないという思いもないではない。女性の中にあのようなリアルな闘争心を見たのは松本選手が初めてである。

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 きょうは午前中は地区担当員として月2回の広報物の配布で町内を一巡。これもまた予測だにしなかった役目をさせていただいている。午後は1時間ばかり近所の方のところでコーヒーブレイク。あとは台所の片付けや鍋、薬罐研き、冷蔵庫のそうじなど。夕方50㏄で明日のための買い物に。肴町のアーケードに入ったところで雨が降り出し、買い物を終えて帰ろうとしたところで、これがほんとうに晴れていたので難なく帰宅。去年までは暑さが辛かった。ぐったりと過ごしていた。ところが今年は暑い盛りに働くことや歩くことがさほど苦痛ではなくなっている。

 かくいうあいだに、7月も終わろうとしている。あすは聖会に一泊で参加、ブログの更新はできない。ブログ書きはわたしの存在、稼働証明みたいなものだ。

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