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日食

 金環日食ということで日本中が大騒ぎ。土曜日、コンサートの行き帰りに日食メガネを買おうとしたところどこのメガネ店、薬店、雑貨店でも売り切れ。関心の高さには驚いた。結局夕べのうちに主人が偏光板を使って製作した日食“メガネ”の登場となった。

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  一緒に観ようと来てくださったSさんご夫妻(上の写真)ともども庭のテーブルでコーヒーを飲みながら代る代るのぞく。たしかに二つの点のあいだの湾曲する二本の曲線に囲まれた部分を見たときは感無量でした。そしてSさんのポロシャツの一面に木漏れ日が届けたその形が幾つも映っているのに気づいたときのみなの歓声。さっそく主人が自分のカメラに納めました。

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 それともう一つ気づいたことは、この木漏れ日をくれたアオキから4匹の青虫が糸で垂れ下がっていたことです。Sさん方が不快かと思い私はこれを払い落としたのですが、もしかすれば、これも日食と何らかの関係があったかもしれません。青虫が何という虫の幼虫であるかはまだ調べておりません。図鑑に青虫の形状を照らし合わせるよりも、一旦アオキを食樹とする虫を絞り込む方が近道かもしれない。日食のときの生物の行動だけを研究している方もいるらしい。自分のカメラでは撮らないでしまったのが残念と思っていたら今し方写真がパソコンから送られてきました。
 それにしてもメディアが「金環食だぞ~」とラッパを鳴らせば日本中がこぞって見上げる。けれども虫たちは「金環食だぞ~」とどこからも言われなくとも何か知っている気配。

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 昼近くになってまたまた嬉しいことが一つ。裏庭に一匹のクロアゲハが舞っていたのです。昨年T子さんに飼育してみないかと3頭もらった幼虫がみな成虫になり旅だっていった日のことを思い出しました。そのクロアゲハと関係があるかどうかはわからないが、あのときの蝶が戻ってきてくれたかのような嬉しさがあった。

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 私がもらい受けた幼虫はグレープフルーツに産み付けられたものだった。サンショウもたしかに食べた。しかし秋でもありサンショウの葉はすっかり硬くなっていた。それと若芽を探すのが難しいサンショウの葉だけではとても賄えず、グレープフルーツの葉をもらいに走ったりもした。そんなこともありアゲハの食樹であるサンショウは、このサンショウは庭のいたるところに生えているのだが、どれも抜かないで生かしてある。

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