植え替え
昨年種子を取っておいたユリ科のアガパンサス20粒を16個の種苗用ポットに植えてみた。花が咲くまで5、6年はかかるということで、これまでやってみる気にはなれなかった。毎年株が大きくなるので株分けしたほうが手っ取り早い。しかしほんとうに種から芽がでるものかどうを見てみたくなったのだ。発芽率はわからないが10株、いや8株、いや3株でもいい、育ってくれたならどんなに愉快だろうか。種から芽吹いたばかりの状態は見たことがないので、いまのところ稲が芽を出したときのような葉っぱの形を想像している。
ヒガンバナ科のアガパンサスの株が大きくなったので、4つに株分けして土壌改良した区画に植え直した。一口にアガパンサスといっても、系統分類学上の分類の仕方もあるようだが、花の形状から手持ちの二種を私はユリ科、ヒガンバナ科と区別している。
スナックエンドウの前列にトマト計画を。苗はまだ手に入れていないので、空けておき、その前列にというか、その前のスペースを二分し、片側に二十日大根、もう片側には春菊を播く。トマトの桃太郎品種を種でやってみているが、どの程度発芽し何時定植できるかはあやふや。恐らく説明書き通りにはいかないだろう。
けっこう日差しの強かった午前中はこうして家庭菜園で汗を流す。午後は説教の起こし。
沈丁花のよい香りがしている。まとまりのない庭にさりげなく潤いの空間を作ってくれている。
そしてニョイスミレだろうか
花を一旦掘り起こして、何度もよく耕して肥料を混ぜ込んでまた植え直す、今年はこれを繰り返そう。いまある花たち野菜たち樹木たちが、ここの土に空気に光に風に安んじてのびのびと今年の命を精一杯力強く全うできるように手を貸し、労力を注ぎ込み、見守りたい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- あれこれ (2022.12.03)
- あれこれ (2022.11.26)
- 秋はどこに来てるかな(2022.10.29)
- TVをどんなふうに(2022.10.22)
- パキスタンの水害 (2022.09.17)
コメント