「東北・希望の祭典」ーフランクリン・グラハム氏のメッセージその1 -
「東北・希望の祭典」の最終日のフランクリン・グラハム氏のメッセージを2回に分けてお届けします。
通訳:内村保氏
みなさんこんばんは! 今週はすばらしい音楽に満たされたでしょうか。この舞台で歌を歌って下さった方、またすべてのことをしてくださった一人一人またグループに感謝を申し上げ
たいと思います。ありがとうございました。そしてまた感謝を述べたいと思います。仙台に私たちを招いてくださった実行委員の先生方にも感謝します。この先 生方が準備のために多くの時間を割いてくださいました。ほんとうに私たちは感謝の思いでいっぱいです。教会そして牧師先生方にも感謝を申し上げたいと思い
ます。今週のこの大会のためにサポートしてくださり感謝します。ボランティアの方々にも感謝します。カウンセラーの方、またその他のさまざまな奉仕者、こ のすべての背景に多くの方々の働きがあります。すべての一人一人に私から特別な感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。また多くのビジネス
マンの方々が多くを捧げてくださいました。そして多くのサービスをしてくださいました。すべての人々に感謝をしたいと思います。また最後に神様に私は感謝 したいと思います。
イエス・キリスト様に来るということについてお話ししたいと思います。この大会に於いて多くの機会、イエス・キリスト様につ いて聞かれたと思います。今晩皆様方にこのイエス様と出会っていただきたいのです。私たちの体の中には魂というのがあります。この魂、霊というのは神様の
前に特別なものであります。神様が皆さんを作って下さったのです。神様は私たちに息を吹きかけ私たちは生きるものとなった。そして皆さんが持っているこの 魂、霊というものは、皆さんに一つしかないんです。ある日私たちはこの体が死ぬ日を迎えます。私たちの内側にある魂、霊というのは永遠に生きるんです。今
晩私たちは永遠にどこでこの霊を過ごすかお話ししたいと思います。
聖書はいってます。人はたとえ全世界を手に入れても魂、命を損じたら何になる でしょうと。自分の魂を買い戻すために人はいったい何を差し出すことができるでしょう。神様があなたを創ってくださいました。でも私たちには問題があるん
です。その問題というのは罪というものです。罪というものが私たちの人類に悪いものを持ってきました。この罪というものが神と私たちを分け隔てたんです。 神様に話すことはできません。神様に良い関係を持つこともできません。それは罪というものがそれを遮るからです。でも今晩皆様の罪は赦されるんです。神様
と良い関係を持つことができるんです。神様は皆さん一人一人を愛しておられます。そして皆さんと良い関係を持ちたいと願っておられます。でもこの罪という ものが壁となっております。でも今晩この罪は赦されるんです。神様との良い関係を持つことができる。神の御子であるイエス・キリストを信じることによっ
て。神様はひとり子のイエスさまをこの地上に送り私たちの罪を取り除くために来てくださいました。イエス・キリスト様は私たちの罪をもって十字架に架から れました。皆さんの代りに死んでくださったんです。神様はこのイエス様をよみがえらせました。今晩しばらくすると皆さんをお招きしたいと思います。皆さん
がおられるところ立ち上がって前に踏み出ていただきたい。そして祈りを導きたいと思います。皆さんの罪を神の前に告白し、神様に赦しを求めましょう。神の 御子イエス・キリストさまを皆さんの心に迎えいれてください。今晩私たちの人生は変わります。みなさんの魂はこのすばらしい神様に握られるのです。
でもその前に聖書をお読みいたします。この人の話は魂を失おうとしていた人の話です。ルカによる福音書19章というところです。
1 それからイエスは、エリコに入って、町をお通りになった。
2 ここには、ザアカイという人がいたが、彼は取税人のかしらで、金持ちであった。
3 彼は、イエスがどんな方か見ようとしたが、背が低かったので、群集のために見ることができなかった。
4 それで、イエスを見るために、前方に走り出て、いちじく桑の木に登った。ちょうどイエスがそこを通り過ぎようとしておられたからである。
5 イエスは、ちょうどそこに来られて、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ。急いで降りてきなさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」
6 ザアカイは、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた。
7 これを見て、みなは、「あの方は罪人のところに行って客となられた」と言ってつぶやいた。
8 ところがザアカイは立って、主に言った。「主よ。ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。また、だれからでも、私がだまし取った物は、四倍にして返します。」
9 イエスは、彼に言われた。「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。
10 人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」
この人は自分の魂を失う危険の中 にいました。今晩この中におられる皆さんも魂を失う危険性の中にあるのではないでしょうか。イエス・キリスト様はこのエリコという町を通っておられまし た。エルサレムというところから約27キロ離れたところです。今日もまだこの町は存在します。イエスさまの時代、この街はとても重要な町でした。そこは貿 易が行われるところでした。ですからローマの国はそこに取税人を置いて税金を集めました。ザアカイはその取税所のトップでした。不正な公務員でした。誰も 人を欺く公務員はいません。ユダヤ人ではありますけれどもローマに仕えている人でした。そして税金を集めるとき、普通よりももっと余計に集めていた。そし て取税人という人たちは、その儲けた分を自分のポケットに入れていたんです。ですから自分の同胞からお金を得て金持ちになった人です。彼は騙していまし た。嘘をついていました。でもイエス・キリスト様がそこを通られたんです。ここに興味深いことがあります。ザアカイはイエス様が誰か見たいと思ったんで す。今晩ここにおられる皆さんもイエス様という方を知りたいならば、そしてこの方を見るんです。今晩ここにおられる方々がイエス・キリストと出会うことが できるんです。イエス様のもとに来たいと願いましょう。でもそこには障害となるものがあります。そこには多くの群衆がいたでしょう。彼は背が低かったんで す。もう大勢の人の後ろでは何も見えません。神様の目から見ると私は小さいものだと思っている人はいませんか。自分の人生なんて神の前にはちっぽけだと 思っている人はいませんか。皆さん一人一人は神の前に小さなものではないんです。神様はあなたを創ってくださり、あなたを愛しておられる方です。神様はあ なたを愛しておられます。そして天から一人子のイエス・キリスト様をこの地上に送りあなたを救うために来てくださったんです。神は実にそのひとり子イエ ス・キリストをお与えになったほどに世を愛された、それは御子イエス・キリストを信じる者が一人として滅びることなく永遠の命を持つためである。 ー次のページにつづくー
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