まずい、まずい……だけどほんとうにまずい?
土曜日は朝から首筋が痛み、鳩尾がだるく、疲れが出たのだろうぐらいに思っていた。直に治ると決め込み臥せっていたが昼になると熱が38、3度。もしやインフルエンザ?これは人に感染する、それよりも何よりも具合が悪い。ものが食べられない。しかし思った。ここで数日食べない方が健康にはいいかもしれない。体重を減らすチャンスかな。耳が腫れている。このときばかりは最寄りに駆け込む。するとすぐに総合病院の救急に回された。主人に送ってもらう。耳鼻科と思いこんでいたところ診療科目は皮膚科と告げられ意外だった。待つこと1時間。点滴1時間。病名は丹毒。そして食事支度のピンチヒッターは主人に。憧れの図式にやっと到達したのもつかの間、日曜日には熱も下がりかなり回復の見込みに。
そこで気になりだしたのが、毎週日曜に自分に課してしている説教の起こし。まずい、まずい。誰に頼まれるでもない、自分が勝手にやっていることだ。何時辞めても誰も異議申し立てなどはしない。だけどそれじゃ、まるで神様に守られなかったみたいじゃないの。まずい、まずい。これじゃまるで放り投げて何処かに遊びにいったと思われても仕方がない。ぐるぐるとほとんど無意味で非生産的なことまでを考える始末。耳の腫れはまだ安静にしていなさいと警告。多少悪化しても起きてやろう。しかしそのとき私ははたと意識の奧に神の慮りを感じ取った。やすみなさい、今は。この時はこの時で、私にはお前に教えることがある。神様はそう自分に仰っているのではないか。そうだ、私が今無理にでも起きてやろうとするのは、むしろ人の目を気にしているからであって、神をおもってのことではない。内心の自己分析ができた。
私はゆっくりと休むことにし、今日の為すべき事である点滴を受けに行った。これまでと全く別な視点から、この教団の宣教師のアフリカの病院での奉仕に照らしながら、医療現場の様子やスタッフの動きを見た。そして薬を処方してもらい受け取りにいったとき、二男の同級生のお母さんが薬剤師をしておられ、懐かしがってくださり、いまさっきメールを開けてみると、「お会いしましょう。土、日空いてます」。これもまた意外な嬉しい成り行きであった。
きょうも無理はしない。この辺りでパソを閉じるとしよう。
「主に感謝せよ。主はまことに慈しみ深い。その恵みは永遠まで」
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コメント
maruseiさま
ご病人様も一日で返上、平常の半分ほどの稼働をしております。病院もインフルエンザが跋扈。気がつくと息を止めていました。
さっそくのお見舞いコメント有難うございました。
投稿: 中ぶんな | 2012年2月21日 (火) 16時02分
丹毒・・・聞き慣れない病名で、ビックリしました。
甘くみてはいけない病気らしいので、観念してゆっくり休んで下さいね。
お大事にして下さい。
投稿: marusei | 2012年2月20日 (月) 23時01分