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墓参り

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 朝4時半に起きて煮染めと赤飯をつくる。曇っているうちは幾分涼しかったが、7時15分、まるでステージのライトを切り替えたかのように強烈な日差しに変わり、カリッとした暑さとなる。 
 花、そしてこの墓地の規則で供えても直ぐに持ち帰らなければならない供物などを車に積み込み、新庄墓園めざして出発。岩山の登り口交差点付近の池にピンクの蓮が見事に咲いている。カメラを忘れてきたことに気づく。浄水場付近の気温24度、岩山動物園付近23度。
 墓園に着くともう車が40台ばかり、山懐を造成した広い墓園に駐車されている。

 ことし5月に亡くなった義父、そして義母に礼を尽くし、被災地の多くの方々のお盆に思いを馳せた。

 この墓園は市営。広さは凡そ63万4000㎡。普通墓地と芝生墓地とがある。わが家は普通墓地なのだが、祖父母が準備した墓地にもの申すつもりはないが、実はわたしは、芝生墓地のほうにより安らぎを覚える。芝生墓地の区画は凡そ3200。墓石の規格は決められている。3200基のお墓に花が供えられたときの何とも言えないイースターを連想させる美しさ。実際には花がないところもあるのだけれども。そのようなわけでお盆中が年中でもっとも美しい。ここにはキリスト教会会員だった方々、そして無宗教だった主人の友だちも眠っている。中央には道路が通り、白樺が植え込まれ、遠くには北上山地の山々が稜線を連ねる。
 お参りをし帰る8時頃には車がひっきりなしに到着。縁石から乗り上げて芝生に駐車する車が相継いだ。
 まわりには山野草、山菜が多く生えている。カモシカが出没したこともある。管理事務所が置かれいつもきれいに管理されている。

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