ぴっかぴっかの野菜になあれ
松園墓園より見る北上川(4/24)
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去年水仙の球根をぜんぶ掘り返して、すこし日当たりはよくないが、塀の内側にとにかく植え込んだ。それでも余ってしまった。新たに植える場所を決めかね、そのまますっかり忘れていた。ダンボールに放り込んでテラスに放置したものだった。まだ雪が残っている春先にやっと思い出した。まだ生きているだろうか。外見だけではわからない。30個ばかりある。一つを取り出し思い切ってナイフで縦割りにしてみた。すると中は確かに青々としており、何層にも覆われた中心に花の蕾が小さく形を成している。生きていた!命というのはほんとうに不思議だ。とにかく何処でもいいから埋め込まなくちゃ。花壇としては適さない場所しかなかったが、あまり考えないことにして植え込んだ。去年植えた水仙はもう咲いている。今年植えた水仙にかぶせた土を、きょうすこし除けてみると、やっと芽が出ていた。花が咲くか咲かないかは別として球根の命は先々に繋ぐことができた。
夕方に小雨がやっと晴れた。裏の小さな畑に胡瓜の苗2本、トマトの苗3種各2本を植え、ゴーヤの種を播く。パプリカの苗1本。ピーマン2本は明日の仕事となる。今年は自分が無理なく世話をできるだけの数を植えようと思う。安心して食べられる野菜をぜんぶ自分の手でつくることができたならと願うがそれは夢のまた夢。
この豊かな緑、葉っぱ一枚の緑だけでもどれほどに豊かであることか。しかしもしそれが何らかの影響によって、青々としてはいても食べられず手にも負えないとしたらこんなに悲しいことはない。それは緑をしていても本質は枯葉のようなもの。枯葉ならば腐葉土にもなるだろうが、生命の滋養にもまともな土にもならない。ほんとうにこんなことになってしまった地域があるとは。
ことしは野菜の世話をまめにしたい。小学校の理科の学習のようだが、それでもいい。素朴、単純と笑われてもいい。大きくて甘くてでっかいトマトをつくりたい。ほんとうに胡瓜の味がする胡瓜をつくりたい。明るい緑色のぴっかぴっかのピーマンが食べたい。
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