
忘れない
あなたがどのように生き
どのように旅立ち
そしてわたしたちに何をのこしてくれたかを
重い聖書をひらき
大きな虫眼鏡で
小さな文字を
いつまでも追っていましたね
病んで床にあったときに
笑みを見せることのできないわたしに
しずかな微笑みだけで
すべてを語ってくれましたね
そして
天が間近にせまったとき
呼んでいたのは主のおなまえでした
誰よりも神にちかくあると見えたあなたが
なんどもなんども
神さまおゆるしください
神さまおゆるしくださいと
そしていまは神のふところに
あなたの足あとがくっきりとのこっています
※写真の方々は教会の兄弟姉妹です。イースターの日曜日の午後に。
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