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バッハ、オルガンを補修、管理 & 母の弟逝く

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わたしが初めて聴いたバッハは、いま書きながら聴いている「トッカータとフーガ 二短調BWV.565」だった。中学生のときだ。今頃になってバッハと向き合おうとは思いもしなかった。

 バッハが初めてオルガン奏者になったのはアルンシュタットの教会だった。彼はオルガンの補修や管理の名人でもあった。楽器の管理方法を教えるためあちこち旅をしている。
“夏は窓にカーテンをつけたほうがいい”
彼はこの仕事を愛した。
“オーボエの音色を出すには良質の錫(すず)が必要だ”
~1706年~

彼があまりに演奏に熱中するので教会の関係者がこぼしている。
“あの調子で弾きつづけたらオルガンは2年でダメになる”
村のオルガン奏者も驚いた。
“あんな演奏は悪魔かバッハにしかできない”

   ビクターDVD「バッハ物語」よりー岩手県立図書館蔵ー

  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

 ここからは個人的なことになるが、今朝7時に電話があり、亡き母の弟が昨夜11時半ごろに亡くなったという知らせがあった。この叔父夫婦には、子供時代、学生時代と世話になってきている。高校のときには通学途上にあったためによく中継地にしていた。シベリアに抑留されたこともある叔父だ。弟が迎えに来てくれた車で駆け付け最期のお別れをした。穏やかな笑みを浮かべていた。苦しまずに逝ったという。いま母が生きていれば91歳だが、この家の玄関にはいるときに母の顔が脳裡に浮かんだ。明日は火葬、明後日が葬儀となっている。

叔父夫婦とは、わたしが嫁いでからは一時期遠くなっていたが、母を介護するようになってから、母が会いたいというので私が連れていきまたお邪魔するようになっていた。母にとってはたったひとりの弟だった。彼の地で再会しているものと信じる。

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