休耕地拡大の歯止めは?
「農業はどうなるんだろ」
午後に立ち寄ってくれた友人からこんな話題が。
目に見えて休耕田、休耕地が広がっている。農耕放棄地ともいうようだ。果たして全国でどのくらいあるのか。埼玉県の総面積とほぼ同じだという。3797,25㎢だ。
1反(約992㎡)の面積でとれる米が500キロ(約8俵)。一人の年間の米の消費量は1人1俵。1反では約8人分の米が収穫できるようだが。
農家の高齢化。後継者不足、農業人口の減少などで、作付けされず荒れ果てた農地が増加の一途をたどっている。農業経済が疲弊しつつある。 減反政策が大きな原因の一つ。農家の収益は減る一方だ。耕作放棄をした農地はすぐに使い物にならなくなる。
休耕地の復元を目指す動きはある。千葉県の流山市、横芝光町。岐阜県の白川郷など他にも、全国各地にあるだろう。検索してみると、東京都内では、芝生栽培のビジネスモデルがある。農家は投資がほとんどなく、 あたらしいエコロジービジネスに参入でき、 しかも米作りに匹敵する現金収入を確保できるようだ。栽培した芝生がCO2を削減していくという環境へのメリットが付くという。
ざっと駆け足で知るのはこんなところだけれども、時間さえあれば農業体験してみたいと思う。白川郷でも受け入れているようだ。
お日様を背中に背負って稼ぐ、これが基本なんだろうけれども、
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