蜂くん、もう葡萄はなってるよ!
とにかく1行でも書こうとPCの前に座ったのが1時間前。それが何をどうしても、猛烈に眠い。
こんな日は、もうPCを閉じるより他はない、そうしよう…と思いきや、
わが恵汝に足れり
という聖句が浮かんだ。ブログを書かずに眠るも良し、きょうはこれで十分である、勝手にそんなふうに解釈する。
しているうちに、そう、浮かんだのは…庭にナイアガラの葡萄がたくさんなったのだ。冷やして食べると甘くて美味しい。しかし何故なのか。毎年葡萄が熟すると、わがもの顔にやってきて、「先ずは俺さまが熟したてを頂戴」と言わんばかりにブンブン唸りながら突いていた蜂が、今年は一匹も現れない。この異常な暑さのせいなのか。そのお陰で、というか葡萄はみな理想的な美しさを保っている。
アメリカでミツバチが一斉に姿を消したという話は去年だったろうか、一昨年だったろうか、何時であったかはっきり思い出せないのは、これは眠いからではない。
やはり寂しい。あのうるさい元気な蜂が、ひっそりと形を、鳴りを、態を潜めてしまったのだ。おーい、どこにいるんだい? 生きているのかい? すこしは現れてくれよ! キアゲハやモンシロチョウは、ことしは俄然仲間を増やして愉快そうにひらひら踊ってる。すこしはやってきて、びっくりさせたらどうなんだい? ひ弱そうな蝶蝶たちがこんなに元気だっていうのに、まさか熱中症でどこぞへ運ばれたんじゃないだろうね。それとも何かい? ピオーネやマスカット、巨峰じゃなくて不満だっていうのかい?
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