雑感
きょうはほんとうに良いお天気だった。家人も出払い、大がかりな物の整理は今日に限ると、小屋や押し入れを整理した。いつもよりすこしは働いたなという実感が得られた。
北上山地で書きたいと思うのは、ほんとうは国道、県道筋からも遠い山奥で、朝な夕なに毎日同じように働き一生を生きる人々のことだ。いろりでも囲んで、山や畑や釣りや寒さ、そんな話しを聞いてみたい気がする。しかしそれを行うには自分の側に難しい点が多々ある。そんなわけでどうしても活字頼みとなっている。
今朝の岩手日報(1)の国際リニアコライダーの記事。凄いことをするのだなとは思うも、研究内容にはたじたじ。ネットを3カ所ばかり検索するも、はあ、そうでございますか~、の域を出ない。かといって、あの北上山地のイヌワシさんと無関係ではなさそう。となれば、この拙ブログの管理人の知恵や知識がどうであれ書くことに。
記事によれば、ー県と東北大学は2010年度、超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」研究所の受け入れ環境整備に向け、本県の北上山地の花こう岩岩盤の地質調査を行う。県は10年度当初予算案に約2700万円を計上した。ILCは地下約100㍍に全長約31~50㌔のトンネルを掘って加速器を設置するため、建設には安定した地盤が不可欠。地下構造の詳細なデータを確保することで、受け入れに向けた条件を整える。ーのだそう。
ー建設候補地に挙がっている北上山地(一関市千厩町・大東町から奥州市江刺区にかけて)の3ヶ所程度でボーリング調査を実施しトンネルを掘るための基礎データを収集する。ーらしい。
調査の予算案はすでに計上されている。ILCは日本、米国、欧州のうち一ヶ所に建設予定だという。国内では脊振山地なども候補地に挙がっているようだ。
う~ん、これは分らない。学術という面、国際協力という面、地域振興という面を生かした結果、自然にとってはどうなのかがよくわからない。ただ、イヌワシさんは浮かない顔だ。
ここは、各方面からの反響、反応が出るのを待ってそれを参考に考えてみたい(見落としていたかもしれないが)。
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