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雑感

 初めて、指揮者による演奏時間の違いを意識したのがモーツァルの40番、41番だった。出だしのあまりの悠長さにズッコケてしまい、あとは聴く気がしなくなった盤がある。逆に、あまりにせかせかし過ぎて浮かぶべき情景が蹴散らされてしまった「田園」がある。
 しかし演奏時間に拘り比較するなぞもってのほかかもと思い、比較をやめてしまった。またそんな時間もなかった。

 ところが、バッハのミサ曲ロ短調の演奏時間を指揮者別に比較しているブログに行き当たった。7曲と終曲の演奏時間の比較だ。けっこう面白い。

 ここにあがっているうち、7曲でいうと
     最短がヘルマン・マックス 2:14 
     最長がエネスコ 3:43
     因みに31日来盛のリリンク先生゙は2:35
 最新盤というから、盛岡の演奏に近いのかも知れない。もっともリリング先生は、その度に指揮が若干違っているらしい。そこがまた生演奏のいいところなのだろう。

 楽譜が手元にあれば、音楽を聴く前に、演奏時間から曲の解釈を推すこともできるかもしれない。何人かの音楽通に登場して貰って、それぞれに推定してもらう番組でも制作したらおもしろいのでは。

 

 

 

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