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民俗音楽ーJoik(ヨイク)ー

  サーミランド(スウェーデン)の民俗音楽であるJoik(ヨイク)を2曲聴いてみた。歌は2曲ともKarin Stenberg(カリン・ステンベリー)ヨイクは詠唱のようなもので、サーミ人の天性で表現されたもの、とアンナ・カルステッドは語る。スウェーデンのサーミ人は17000人。そのうち7000人がサーミ語を話すという。

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「トナカイのヨイク」と「山のヨイク」の2曲。
サーミ語のヨイクとは、言葉の助けを借りない声のムードの歌曲を指す。「トナカイのヨイク」は、メロディとリズムによって人と家畜の動静や山の大きさ、湖の形などを描写している。…ヨイクの最初の部分はトナカイの赤ちゃんが食べ物を貰うため母親のところへ走っていくのだが、険しい山地は渡るのが大変で好きではないという意味である。「山のヨイク」は、丘の起伏を描写するリズムである。ーCD「極北の音楽」のデーベン・バッタチャリアの解説からー

ヨイクの底流には「人間は自然の一部にすぎない」という自然観があり、ネイティブ・アメリカンやアイヌ、オーストラリアのアボリジニ通じる精神性はモンゴロイド共通の近親感を抱かせる。ーAbraham’sのラップランド紀行・ヨイク民謡よりー

 聴いているうちに、祈りとも子守歌とも思われた。悲しさや憂いもある。山々の起伏をゆく爽やかさも。

わたしが聴いたヨイクとはリズムや情感がすこし異なりますがこちらをクリックするとヨイクを試聴できます。

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