« 大雪 | トップページ | 氷柱 »
山べには藍色のすみれをとじこめた雲が重たげにかかっています。頭上には一物もない空っぽの胸襟をひらく真っ青な空。風はなく肌寒く指先に染みる冷たさ。けれども背中にはことばなくつつと背中をおす慈愛の光。進んでは立ちどまりまた進んでは立ちどまる影をむしろ鮮やかに際だたせ懐ふかくあたたかく覆うその光。
2010年1月 7日 (木) 文化・芸術 | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: 影を包む光:
コメント