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大ヶ生

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  きのうは、こんなところに行ってきました。

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  コローのビルダブレーを思わせる林道。こんな絵が描きたいなと思いつつシャッターを押しながら前進。目指すは大ヶ生金山のはずでしたが……。
 途中で舗装は途切れ、何やら先行き不透明。クマが出るという情報も。慎重派の主人はUターン。脳天気派の私も、車が一台きりなので分乗するわけにもいかずUターン。「萬壽抗」はまたの機会に。でもこのあとにラッキーなことが。

 坂道をくだったところで出逢ったのが80歳になるおばあちゃん。この辺りの色々な話しを聞かせて貰って
「一緒に写真撮らせてください」
「だめだ、恥ずがし。おれでなぐ犬撮ってけで。ラッキーだ」
 そういえば、大昔にラッキーという名の犬の童話を書いたことがあった。これも何かの縁。

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「危ないがら近づかないで」
というわけで、遠くから撮影。血統書付きの秋田犬です。

 ラッキーの下の写真の石は墓石でも記念碑でもないそうです。おじいちゃんが、「趣味で立てた」石なそう。
「でもこんなに大きな石をどうやって立てたんですか?」
「この辺りを工事にしに来た現場監督ぁ、じいちゃんの友だちだったがら、クレーン車で立ででもらったのさ」
 ちょっと面白い。巨大な石を寝かせたままじゃつまらない、ちょっと立ててみようかなという思いつきが面白い。というわけでカッシャっと一枚。        

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「この石は何ですか?」
「まだ子どもだった頃、山がらずっとロープが張られでで、この石積んだリフトが降りで来たったもんだ。その時ぁ、それが何だったが、何やってるんだが分らながったんだぉん」
 何と、金の採掘をしていた時代を知っているおばあちゃんなのでした。ほんとうにラッキーでした。

 前頁の青く光る〝石〟も、この大ヶ生で撮ったものでした。大ヶ生にはすばらしい人、すばらしい石がいっぱいでした。 

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