雑感 ー恐れてはならないー
昨夜は気分的には通奏低音が流れていた。そこで目を閉じて心静かに思い巡らせているうちに、真っ白な銀世界や真っ白な不思議な木が浮かんできたのだった。わたしはしばらく空想の世界を追っていた。あっ、そうだ、これを童話っぽく書いてみようかな、そう思った。きららかな雪景色にわたしは癒されていた。何分にも夜更けのこと。数行書いただけで、続く、にした。きょう続きを書くつもりだった。きょう書かなければ昨日の気分が損なわれてしまうだろう。
ところがこの天候不順、季節の変わり目か、人生の課題かで、生きることを苦しく思っている方がいらっしゃるのを知った。こんなことをしてる場合じゃない! 一瞬自分への怒りに神経がぴりっと引き締まった。さりとて何もできない自分。無能と非力を自覚し、慨嘆するしかないのか。
否、こんなときにこそ、こんなときのために、神は弱いわれらに、わたしのようなものにさえも、神のことばを与えているではないか。
恐れるな。
わたしはあなたとともにいる。
たじろぐな。
わたしがあなたの神だから。
わたしはあなたを強め、
あなたを助け、
わたしの義の右の手で、
あなたを守る。
イザヤ41:10
いま20時になろうとしている。唐突にそれを知ったことが、歳のせいもあろうが靄がかったわたしの頭を、いっぺんにすっきりとさせた。いま、この言葉が、しっかりせい! とわたしの前に拳をふりあげている。そしてイエスの慈愛の眼差しがわたしを見下ろしている。
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