祈り
子どもの頃、ミレーの「晩鐘」に敬虔な思いになったことがある。それはいま思うと何か祈りたいという気分だった。けれどもどう言ったらいいのかわからなかった。
ところが聖書には、「そんなときはね、こんなふうに祈るといいんだよ」とでもいうように、ちゃんと書かれてあるのだ。それが「主の祈り」。
主の祈り
天にまします我らの父よ。
ねがわくは、御名を崇めさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、
地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、
今日も与えたまえ。
我らに負債(おいめ)あるものを、
我らがゆるすごとく
我らの負債をも赦したまえ。
我らをこころみに会わせず、
悪より救いいだしたまえ。
国とちからと栄えとは、
限りなく、なんじのものなればなり。
アーメン
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