きょうのことば
“For God so loved the world that He gave His only begotten Son, that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life. JOHN 3:16
【国光ひろ子牧師のおはなしから】
このヨハネ3:16の聖書の言葉を、大空に書いて世界中の人が読めるようにしたいと考えた人がいたらしい。スケールがでかい!
また大空を紙にして、海の水をインクにして、木の枝をペンにして神の愛がどんなものか、神がどれほどに世を愛されたかを書いたなら海の水もなくなるほどだと言った人がいたらしい。ルターかな? ザビエルかな? 蔦田二雄師かな? たぶんごくふつうの平信徒かも。ここでちょっと考え事をしてしまったお陰で、これがわたしの長所であり欠点なのですが、肝心の名前を聞き落としたようなのです。
世とは? このあたりはちょっと耳が痛いんですけど、ひろ子師は、キリストを意識的に憎んでいるもの、とも説明くださった。悪意と反逆に満ちているもの、とも。 大いに耳は痛いはずで、うっ、それってちょっと前のわたしじゃないの。それから、「世」というところに自分の名を当て嵌めてご覧なさい、と。
「神は、実に、そのひとり子(イエス・キリスト)をお与えになったほどに○○○を愛された。それは御子を信じるものがひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」ヨハネ3:16
○○○さんも○○○○さんも○○さんも○さんも、信じるものは誰でも、つまりはこのわたしも。どうやらわたしも入っていたらしい。驚くべきことだ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ある方にちょっとしたお菓子を差し上げた。ささやかというもささやか、これほどのささやかさはないというささやかなもの、つまり日頃お世話になっているわりにはお恥ずかしい程度のお礼ということなのだが。
その方が仰るに、わたしは卯年、ということで喜んでくださった。そのお菓子の名には卯の字が入っていた。わたしはその方が卯年であることは知らなかった、とこういうちょっと不思議な嬉しいことがありました。
目の前に課題がないわけではない。しかし神は日々、こんなちょっとした不思議をプレゼントくださることで「だいじょうぶだよ」と励ましていてくださる。
※写真の右側の紅葉している樹木は盛岡地方裁判所の石割桜です。石は見えませんが。また春にはきれいな桜を見せてくれるはず。
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