雑感ー日々感動ー蕨とりー
昨日の午後は兄弟姉妹とともに、八幡平市方面へ蕨とりに行ってきた。道も判然としない山の中に入るとなると、やはり団体で動くに限る。
山には雨雲が停滞していたが、スキー場でもある山の勾配は十分明るく、冬にはゲレンデとなる草地にヤマオダマキが、緑潤う樹木の足下にはタニウツギが咲いていた。林の迫る笹藪のところどころに、蕨が小っちゃなこぶしをあげている。こどもの頃にみた野焼きのあとを持ち上げる青い芽がおもいだされる。いまだ新鮮さが損なわれずに記憶の箱に収まっている。
俳句では
「早蕨は愛(かな)しむゆえに手折らざる 風生」
歌では万葉集に
「石走る垂水の上の
さ蕨の萌え出づる春になりにけるかも」
民謡の外山節には
「妾(わたしゃ)外山の日かげの蕨
誰も折らぬでほだとなる
・・・・」
とあるようだ。
「石走る・・・」にわたしは共感する。
収穫物を牛乳2リットル分の重さ、2㌔と手に提げ、眼下の赤い屋根や道を小さく見下ろしながら坂道をくだり、駐車場で8人と合流。
「さか道のぼうぼう草をこぎゆける膝に早蕨こぶしをふりあぐ
ぶんな」
肝心の蕨の写真がありません。記憶の中の蕨がいちばん鮮やかなのですが、どうしてもカメラにうまく収まらないのです。
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