シンフォニエッタ・盛岡のモーツァルト40番近づくー16日(土)盛岡市民会館小ホール19:00開演ー
きょうの夕刊に、シンフォニエッタ盛岡が載っていた。須知氏の追悼で持ち時間を費やしていた。もうやすんだ方がいいな、朝がきつくなる、と思いつつも、やはりスイッチ・オン、40番をかけてしまった。
ゴールデンウィークを境に、スピーカーがBOSEからONKYOとなった。
音楽を網羅し精通しているわけではなく、好きなものを集中的に聴いているだけのことだが・・・。
モーツァルトの交響曲40番、いつからだろうか、テンポの速いものばかりを追って聴くようになっていた。ミンコフスキなどもそうだ。
きょうこそ早くやすもうと思っていたのだが・・・。トレヴァー・ピノックを聴きながら、シンフォニエッタは、ここはどんなふうに弾くのだろう、ここはどんなふうに鳴ってくれるだろうと思うと、ほんとうにわくわくした。たぶんミンコフスキタイプではないなという気がする。・・・次はどれにと選ぶうちに小澤征爾に目がとまった。そういえば小澤の40番はまだ聴いたことがない。そこでかけたところが、最初の出だしと数小節に唸ってしまった。第一楽章をすこし聴いただけでも壮麗さ、格調の高さ音楽世界の深さ広さが感じられた。速さばかりを追って聴いてきた間違いを正された。小澤だけが持つ侵しがたい広がりのある特有な一世界の構築に成功している。
内田光子が2001年ザルツブルクのモーツァルテウムで、モーツァルトのピアノ・コンチェルト13番、20番を弾き振りをした。そのときシカゴ・トリビューン紙は、「内田は内田としか言いようがない・・・」という論評を出したが、一つの芸術世界としての説得力のある存在感とでもいったらいいだろうか、比較ではなく、どこがどう巧く弾かれているかではなく、内田は内田としか、小澤は小澤としか言いようがない、シンフォニエッタ盛岡はシンフォニエッタ盛岡としかいいようがない、そんな40番に出会いたい。
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