綱取ダム
4月もあと二時間でおわりです。2日の花巻東高校の春の選抜準優勝がまるできのうのよう。はやいものです。この月ほどまめに写真を撮ったことはかつてありませんでした。面白さむずかしさがわかりました。
4月の締めくくりは「綱取ダム」。ネットを歩いていたところ、「ダム好きさん」がありました。わたしも該当者です。
花巻に住んでいたときにも、豊沢ダムや田瀬ダムに何回か行ってみました。旱魃で豊沢ダムが干上がっていたこともありました。そのときに詠んだ句です。
旱魃やダム底の村見えて来し
ふだんは満々と水を湛えているダム湖。それがいったん干上がったときには、往時の村のひとびとの暮しを彷彿とさせる形状がまざまざと日に晒されるのです。
田瀬ダムは花巻市東和町にある北上川水系では最大のダムです。堤高81.5㍍。堤頂長320㍍。総貯水容量146.500.000立方㍍。事業主体は国土交通省東北地方整備局。施工西松建設。着工1938(昭和13)竣工1954(昭和29)。後年施設改良。放水のとき堰堤にまでもんもんとあがる水飛沫、水煙、満々と水を湛える湖は実に壮観なものでした。
綱取ダムは堤高59㍍。堤頂長247㍍。総貯水容量15.000.000立方㍍。着工1972年。竣工1982年。事業主は岩手県。本体施工者間組。
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